私は2021年6月に初めてフィジークの大会(横浜オープンというJBBFの大会)に出場しました。
大会に出ると決めて頑張って筋トレと減量を進めてきたけど、そういえば大会当日って何を持って行けばいいんだ?
そんな疑問を感じ始めた、大会出場を検討されている方に向けて、当日の持ち物に関する情報を私の経験を踏まえてシェアしたいと思います。
究極的なことを言ってしまえば、当日の衣装さえあればなんとかなります笑
ですが、よりよい思い出とするために情報をシェアできればと思います。
こちらに最新版についても書いています。当日の流れなどやこの記事で書いた持ち物の反省点を書いているのでこちらも参考にしてください!
持ち物
まず私が実際に大会当日に持って行ったものを記します。
- サーフパンツ
- ゴムチューブ
- パンプアップ用の食材
- 水
- 使い捨てスリッパ
- タオル
- レジ袋
- ウェットテッシュ
- 不織布マスク(感染対策の為)
結構多いなあ…
そう思われた方もいらっしゃるかもしれません。
優先度の高い順に書きましたので必要に応じて取捨選択して頂くのがよいです。
サーフパンツ
フィジークの大会であれば、サーフパンツさえあればなんとかなると思います。
最近はフィジークの為に買う方も増えているようで、店員の方もサイズ感などのアドバイスをしてくれることがあります。私の場合はその辺りを見て頂けました。
因みに私が行ったのはムラサキスポーツというお店です。店舗によって在庫も異なるので、できるだけ大きな店舗に行くのがおススメです。
私はハーレーの赤いサーフパンツを買いました。青い色が人気なので、目立つように赤にしました。暖色系は太く見えるらしいので避けられているみたいですが。。
試着して自分に合う色とサイズを選ぶのが良いです。
ゴムチューブ
ゴムチューブは直前のパンプアップの為に使用しました。当日までにどんな風に使えばよいか練習しておくと良いと思います。初めて参加してみて、パンプアップはかなり疲れるなと思いました。
また、普段何十キロというレベルの重りを動かしているので3kgや5kgに対して軽い印象を持つトレーニーの方は多いと思いますが、持ち運びはかなりしんどいと思います。ゴムチューブであれば、どんなところでも使いやすく、ステージに出る直前まで使うことができて便利です。
私は次のリンク先のようなゴムチューブを買いました。自分に合った負荷を選べるのでおススメです。
パンプアップ用の食材と水
当日のパンプアップの為に持って行った食材は次の通りです。
- ジップ付きのじゃがりこ1袋
- メイプルシロップ
- ワッフル1枚
- 水300ml
私の場合は、仮に決勝まで進んでも大会は午前10時頃から始まって13時ごろには終わる予定でしたので、少な目だと思います。
私が注意していたことは会場で食べてお腹が張ってしまうことです。
まあ、私が持って行ったような食材の量ではお腹いっぱいになることは無いと思いますが、メイプルシロップを持って行ったのはお腹が張らないようにする為です。
しかし、当日の私は「意外とお腹が空くなあ」と思いました。。
パンプアップとステージ上のポージングで疲れて汗もかくのでもう少し食べたり飲んでも良かったかなと思っています。
水も、300mlくらいの小さなペットボトルに入れて持って行った程度で、喉が渇きました。水で浮腫みたくなかったので、これで良かったかもしれないですが。
ずっと厳しい減量をしてきて大会当日を迎えるので、当日バクついてしまうことが怖いと思ったので全体的に少な目にしましたが、この辺りは経験しながら調整していく部分と思います。
私は塩分の量とか糖質の量とか気にしていませんでした。
私が意識したことは
塩分と糖質がとれるものをお腹が張らないようにとろう
でした。
使い捨てスリッパ
使い捨てのスリッパはサンダルなどでも良いと思います。
個人的には、途中から正直ずっと裸足のままの方が楽かもと思いました。
因みに、当日間違ってサンダルのままステージ上に出てしまった選手がいらっしゃったのですが、裸足のままであればそういったリスクも回避できます笑
タオル
タオルは汗を拭くために持って行きました。
ただし、もう1つ持って行く理由がありました。
それはパンプアップの運動で腹筋をするときにマット代わりにすることです。
タオルはパンプアップ用のゴムチューブとまとめてレジ袋に入れて運んでいました。しかし、実際には汗を拭う程度にしか使いませんでした。。
レジ袋
レジ袋は上に書いた通り、パンプアップ用の道具をまとめて運ぶために持って行きました。
これに加えて、当日出るゴミを捨てるところがないことを想定して持って行きました。
ウェットティッシュ
ウェットティッシュはコロナ対策ということもありましたが、食事する際に会場を汚さないようにするためや、汚れた手や足裏を拭くのに活躍します。
不織布マスク
私が出場した大会では不織布マスクの着用が義務付けられていました。
ステージに立った姿は写真や動画に残るので、マスクを付けない状態が良いですね。。
今後参考になることがなければいいと思うのですが、マスクの色は黒色にしました。理由は次の通りです。
- 白いマスクの方が多そうなので目立つから
- 体を黒く焼いているからコントラストが少なくて違和感がなさそうだから
実際当日は白いマスクの方が多かったです。目立ったかどうかは分からないですが、良かったと思っています。
当日の服装
ここまで書いてきた持ち物とは別に、会場に向かうまでの服装と、控室での服装について書きます。
正直、会場に着くまでは好きな服装で行けば良いと思います。私が拘ったのはバックパック1つに全てが収まる点です。
会場についてから、トイレでサーフパンツに着替えて、パーカーを着ていました。パーカーの下は何も着ていなかったです。すぐにステージに立てるようにするためです。
最初はどこで着替えるべきか分からず、とりあえずトイレで着替えました。サーフパンツの下は何も履かないようにしていたので。。ですが、帰りは控室の隅っこであまり見えないような感じで着替えました。これは会場の雰囲気とかによるかもしれないです。
フルジップパーカーは控室で上裸のままでいると体が冷えてパンプアップが大変な場合もあるので長袖で体が温まるものにしました。
この情報は色んな人から聞いたりネットでよく見聞きしていたので、ほぼ全員ジップ付きの服装だと思います笑
ブルジップパーカーは次のリンク先のように前面のジップを開け閉めして着れるタイプのパーカーです。勿論、大会以外でも活躍するので1つ持っておくと便利です。
持ち物を入れるカバン
先ほど書いたように私は30Lサイズのバックパックに全てを収めました。かなり余裕はありました。
小さめのキャリーバッグで会場にいらっしゃる選手も多くいらっしゃいますが、ダンベルやヨガマットのようなかさばるものを持って行かなければ十分事足ります。
実際に会場に行くと、キャリーバッグの方はよく見かけます。個人的には手軽に大会に出れるんだということをアピールしたいので、リュック1つで大丈夫と言わせてください。
その他注意事項
当日の持ち物に関連した注意点を私なりに抽出しました。
盗難にご注意を
基本的に大会当日の荷物は控室に置きっぱなしになり、セキュリティ的にはガバガバなので、貴重品は持って行かないようにした方が良いです。
私はクレジットカードは応援に来ていた人に預けて、現金は持って行きませんでした。ただ、スマートフォンはカバンに忍ばせてました。ここは妥協しました。
必要な書類が無いか確認を
私が出たJBBFの大会では身分証明書やアンチドーピング講習会受講証明書などは不要でしたが、大会によってはそういった必要書類が必要なことがあります。
事前に当日必要な書類が無いか確認しておきましょう。
まとめ
フィジーク大会当日に持って行くと良いモノについて書きました。
パンプアップの食材について触れましたが気休めだと思っています。
当日までの準備を大事にしたいね。
以上、フィジークやボディビル、フィットネスの大会出場を検討している方の参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント