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〇を締めたらベンチプレスでケガなく効くようになった

肩を傷めないベンチプレス 筋トレ
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結論、胸トレするときに脇の角度を意識してみて!

ベンチプレスは好きだったけど

肩が痛くなったりケガをしてやらなくなった

 筋トレしている方、ジムに行かれている方で、
 胸のトレーニングが好きという方は多いのではないでしょうか。

 特にベンチプレスは人気ですよね。

 でも、肩やひじを傷めてしまうという方も多いのではないでしょうか。

 ひじにサポータをつけたり、手首にリストラップを巻いてトレーニングされている方は多いですよね。

 私の場合はベンチプレスで肩や背中を傷めることが多くありました。

 そのたびに整骨院に通ったり、トレーナーにフォームを見てもらったり、半円パッドを使ったり色々なことをしてきました。

 最近もまた、肩を強く痛めてしまいました。。

 が、今回のこの経験の中で胸トレを改善する一つの良いアイディアに出会いましたので、
 今回はそのアイディアを紹介します。

この記事はこんな方におすすめ
  • 胸のトレーニングでよくケガをする
  • 胸のトレーニングで効く感覚がない
  • ベンチプレスで100kg挙げたい

 特に今回お話したいのは、胸に効かせようとすることによってケガしやすいフォームになる落とし穴についてです。

 是非、最後までお読みいただければと思います。

脇を締める

 今回私が胸トレ中におススメしたいのは、脇を締めるということです。

 理由は次の通りです。

脇を締めるといいこと
  • 肩に負担がかかりづらい
  • 大胸筋に負荷が入る
  • 体幹が安定する

現状のあなたのフォームがどうなっているか次第で、
脇を締めたらあなたのケガや効きが改善するかはわかりません。

 ですので、あくまでもケガや効きに悩んでいる方は一度脇を締めることを意識してみたり、脇の角度を再確認してみてください。

実は今回「脇を締めたらいいかも?」
と私が気づいたのはYouTubeでボディビルの加藤直之選手が
胸のトレーニングを指導されている動画で「脇を締めてください」とアドバイスされていたからです。

万人にあてはまる助言などない!
自分で試してみて良いものを取り入れよ!

 脇が開きすぎていて、理想的なフォームからずれている方にとって、脇を締めることはとても良い改善案になると思います。

肩に負担がかかりづらい

 私の場合ですが、脇が開き過ぎていた結果ベンチプレスやダンベルプレスで負荷が乗る位置が肩の方に寄っていました。

 よくベンチプレスのアドバイスで、胸の一番高い位置にバーベルを落としましょうと言われますよね。

 あの位置は自分で把握するのが難しかったりします。。

 でも、もしあなたがベンチプレスやダンベルプレスで肩を傷めることがあるなら、理想的な位置よりも少し高い、つまり肩の方に寄っている可能性があります。

脇を締めるとベンチプレスならバーベルを落とす位置が自然と肩からお腹側へ下がります。

 これによって負荷が肩から大胸筋に移って、肩への負担が軽減されるはずです。

脇を完全に閉じると腕のトレーニングになってしまうので注意です。

 ただ、ケガをしないという観点では脇を閉じすぎるくらいでも腕に負荷が乗るだけで、肩を傷めるリスクを考えるとあまり問題ではないと思います。

私はダンベルプレスで肩をひどく傷めてなかなか胸トレが再開できずにいたのですが、
この脇を締めることを意識してみたら、
驚くほど痛み無くダンベルプレスやベンチプレスができるようになりました!

 あくまでも私の場合で、かつ仮説ですが、私は脇が開いて肩に負担のかかるフォームで高重量を扱っていたのでケガをしたようです。。

大胸筋に負荷が入る

 脇を締めることで肩への負担が大胸筋に移るので、大胸筋に負荷が入ります。

 つまり大胸筋に効くようになります。

私の場合、胸のトレーニングで汗をかいたりパンプすることがあまりなかったのですが、
脇を締めたところとても汗をかくようになって負荷が入る感覚を覚えました。

 脇を締めて胸に負荷を入れようとすると自然と体全体のフォームが正されるような感覚で、胸の感覚もよくなりました。

大胸筋を収縮させるときの理想的な姿勢

昔、雑誌でボディビル世界王者の鈴木雅選手が胸の効きをよくするためにアイソテンション法というのを紹介されていました。

 アイソテンション法というのは両手の甲を合わせて、胸をギュっと3秒間ほど収縮させてから胸のトレーニングを行うようなことです。

 これで胸の収縮の感覚を掴んでトレーニングをすると胸への効きが良くなります。

 このアイソテンション法のように、何も重りを持たない素の状態で大胸筋を収縮させようとする時手の位置は少し胸よりも下に下がるのではないでしょうか。

あなたも一度、両手の甲を合わせて胸を収縮させてみてください。

 この時、手の高さを高くして肩くらいの位置にすると収縮感は弱く
 逆に手の高さを低くすると収縮感は強くなりませんか?

体幹が安定する

 脇を締めるということについて、調べてみると体幹が安定するという話がありました。

体幹が安定すると言われても

よく分かんない..

極端な例を考えてみると分かりやすくなります。

 大きく脇を開いてみるとどうでしょうか?

 やや肩が上がって、腹圧をかけにくくないでしょうか?

 一方で、脇を閉じた場合は、肩が上がらず、腹圧もかけやすくないでしょうか。

体幹が安定するかという感覚についても実際に自分で試してみて
感覚を掴んでみるのが良いです。

 体幹を安定させると高重量でふらつきにくくなります。

 体幹を安定させるために、脚を閉じるというアドバイスもあります。

 脇を閉じるのと同様に体幹が安定する感覚はあります。

ただし、高重量を扱う場合にふらつく場合もあります。

 重要なのは自分にとって最適な位置を探すことです。

自分のフォームに疑いをもって、
脚の角度を少し変えてみる、脇の角度を少し変えてみる。
その結果どうだったかを大切にしましょう!

 この少し変えてみてどうだったかという試行錯誤は筋トレの楽しみです。

胸に効かせようとした結果脇が開く落とし穴

 さて、ここまで脇を締めるとどうやら肩への負担が軽減されて、大胸筋への効きも良くなりそうだということを書きました。

 ここでは、なぜ肩が開くのかについて自分なりに考察したことを書きます。

ストレッチを意識して腕を伸ばす

 大胸筋の筋肥大の為にはストレッチさせることが重要なようです。

 60代でも日本のトップボディビルダーに君臨し、胸の大きさで有名な合戸孝二さんは各所でストレッチの重要性を説かれています。

 大胸筋のストレッチに有効な種目の1つがダンベルプレスです。

 このダンベルプレスで目いっぱいストレッチをかけようとすると、腕を拡げて手をできるだけ体の外側にもっていこうとします。

少なくとも私はこのようなイメージでストレッチをかけていました。

 この時、手を体の外側にという意識が強いと、自動的に肘が開いてしまいます。

もしストレッチを強くしようと意識している方は、
肘が開いていないかを確認してみましょう!

 私は、このストレッチを意識しすぎて肘が開いた結果、強烈なストレッチが胸にかかっていたのですが、それと同時に肩関節にも強烈な負担がかかっていたようです。

関節に負担がかかるということと、筋肉に負荷が乗るというのは全く異なります。

 関節や腱に負担がかかるとケガに繋がってしまいます。
 筋肉に負荷が乗れば筋肥大に繋がります。

 この感覚を間違えないように、しっかりと筋肉に負荷をかけて筋肥大につなげたいものです。

まとめ

 この記事では、胸のトレーニングでケガをしてしまうという方に向けて「脇を締めてみては?」という提言をしました。

私が言いたかったこと
  • 胸トレでいつもより脇を締めてみるとケガしにくく胸に効くかも
  • ストレッチをかけようとして肩に負担がかかっていないか要チェック
  • 自分で試してみてどうかという試行錯誤が筋トレの醍醐味

 私は脇の角度について胸のトレーニングでほとんど意識したことが無かったので、とても自分にとって大きな発見でした。

 大会4週間前くらいのタイミングで大きく、胸と肩回りを傷めて落ち込んでいたところ、たまたま動画を見ていて、今回の脇を締めるという大きな発見をしました。

 皆さんも色々な筋トレの通説や助言を自分のトレーニングに少し取り入れてみると良いことがあるかもしれません。

 皆さんのトレーニングが改善されることを祈っています!

 最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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