在宅勤務が多くて運動しなきゃと思って
ジムに入会したけど行くのがめんどくさい..
ダイエットしなきゃ、運動しなきゃと、思い切ってジムに入会してみたものの続かないという方は多いと思います。
この記事では、そんなアナタに紹介したいジムと10年以上ジムに通っている私がどんな風にジム通いを継続させてきたかについて考えをシェアします。
因みに私は、小学生の頃は肥満児として保健室に呼び出されていたような人間で、中高では運動部に所属していませんでした。そんな私ですが、社会人になっても週5~7でジムに行けているので参考になる自信があります!
ジムに通わなくなる理由
まず、ジムに通わなくなる理由から考えてみましょう。
これに対する1つの答えが、ジムに通わなくなる大きな理由です。
行かない理由を探しているから
アナタがジムに通わなくなる1番大きな理由。それは、
です。
ジムに行きたいと思っているのに
どういうこと??
ジムに通っていなかったアナタにとってジムに通うことは何かしらストレスがかかります。
ジム通いであれば、精神的なストレス(めんどくさい..)に加えて、肉体的な疲労のストレスもかかります。
こんなストレスがかかると、辞めたくなるのは当然です。
これは意識していなくても、無意識的にそのように思うはずです。
この時に、「いやいやダメだ!」と意志を固く保てればいいのですが、基本的には辞める自分を正当化する方向に持って行きます。
具体的に考えてみるとよく分かるでしょう。
今日は頑張ったからハーゲンダッツ食べよう
運動を始めた時或いは旅行や引っ越しなどでいつもより運動して疲れた時に、皆さんはこんなことを言いませんか?
今日は頑張ったからハーゲンダッツを食べよう!
ビールをもう一杯飲もう!
頑張った自分にご褒美をあげるのはステキなことだと思います。
一方で、これは何か新しい習慣を継続しようとしている場合は、やめる理由を挙げて、辞める自分を正当化する方向にもっていってしまいます。
つまり、頑張った自分が少し贅沢することは正しいと正当化するのです。
自分の行動を正当化する癖が脳にある
脳には自分の取った行動を正当化しようとする癖があるそうです。
そもそも、新しい習慣を始めようと決めたのは自分だし、諦めるのも自分なのになぜかヒトは自分の決めた目標を諦めようとするときに罪悪感を感じます。
つまり、自分の行動は正しいか間違っているかで考えてしまいます。これは、生きる上で重要な本能に根付いた癖なのかもしれません。
例えば筋トレ、ジム通いを新しい習慣の例とすると、次のような諦める理由はあるあるだと思います。
これらの理由には必ず、諦める自分が正しいと正当化する目的が付随します。
仕事や勉強で忙しいし、そちらに集中するのは正しい。ジムに行かない自分は間違っていない。他の人に「やめたの?」と聞かれても、堂々と「仕事が忙しいから辞めた」と言えます。
遺伝的に合わないという話も意外とよく聞く話です。私は実際に色んな話を聞いたことがあります。
自分は筋トレを頑張ってきたけれど、全然大きくならなかったので辞めました。
よく考えたらゴリラって筋トレしてないのにデカいですよね。
だから、筋トレは辞めてバナナをよく食べるようにしています。
こんな話をスポーツ関係者から真剣にされたこともあります。
実際に遺伝子の検査をしたならまだしも、感覚的に「遺伝的に自分は合わないから」、そんな自分が効果の薄い筋トレをしても意味がない。そんな意味がない行動を辞めた自分は正しい。意識的であれ、無意識的であれ、こう考えているといえます。
こういった考えで新しい習慣を諦めることは否定しません。実際、正しいとは思います。
でも、もし本当に続けたいと思うなら、こういう癖が脳にあるんだなと認識しておくだけでも、意志決定が変わってくる可能性があります。
こうすればジムをさぼらない 理由別対処方
ここまで、新しい習慣を始める上での障壁について書きました。ここでは、具体的にジムに行かなくなる理由とその対処方を書きます。
行く時間を決めていないから
ジムに行く時間を決めていないと色々な理由をつけてサボりがちです。例えば、次のような理由をつけてサボることが多いでしょう。
やはりその日・その時間ごとに異なる理由を見つけて、何とかサボる自分を正当化しようとします。
こんな場合は、ジムに通う時間を決めてしまいましょう。
上に書いたサボる理由は実は色んな自分以外の要因が影響しています。それは、天気や交通機関です。
天気や交通機関は自分ではコントロールできないです。こういった要因の影響をできるだけ受けないように、自分の意志でコントロールできることに集中しましょう。
例えば、平日が仕事の場合、仕事の終わる時間は自分の意志でコントロールできない場合があるでしょう。そのような場合、起きる時間は自分の意志でコントロールできるでしょう。
睡眠という既に習慣化した行動に新習慣をプラス!
朝1時間だけ早く起きて、30分でも筋トレする、ジムに行くということはできるはずです。
他に方でも結構、朝早くに色々な習慣を実践されている方は多くいらっしゃいます。朝4時に起きて毎朝ランニングしているという方に出会ったこともあります。
そういった方々は共通して、「自分以外の事柄に影響を受けにくいから」朝にやっているとおっしゃります。
目標設定が高くて自分に厳しいから
ダイエットもそうですが、目標設定が高すぎて諦めるというパターンもあります。
過度な効果を期待してしまうがために、「やっても意味がないんだ」と思ってしまいます。これも、先ほど書いた、正当化しようとする癖に由来しています。
まずは、小さな目標を設定するのがおススメです。
例えば、いきなり毎日ジムに行くというのはハードルが高いです。
最初はストレスにならないように週に1回は行くとか、そんな目標にするのがおススメです。
全く運動してこなかった方は、週1回ジムに通って筋トレするだけで2か月もすれば多少効果はでるはずです。
体重や見た目の変化は難しいかもしれません。これは食べるもの等、他の影響が大きいからです。
一方で、動かせる重量が大きくなるような変化は必ずあるはずです。
筋肉がつくか、もしくは正しいフォームを習得できるからです。
ジムに行く時間と手間があるから
ジムに行く為にかける時間と手間は可能な限り減らすべきです。
例えばジムに行くのに片道1時間かかるようだと、ジムで運動する時間も含めると3時間くらいはかかります。
自分の行動範囲に近い場所にジムがあるのが理想です。
思い切ってジムの近くに引っ越すことも検討してみてください。
因みに私はジムから徒歩15分ほどのところに住んでいます。以前はジムまで徒歩1時間くらいのところに住んでいて大きな坂道を20分ほどかけて自転車で通うということをしていました。
昔と比べてジムに行きやすくなったことを実感しています。特に疲れた時に諦めにくいです。
こんなジムなら通いたくなる楽しいジム3選
最後に、
どうしてもジムが続かない!辛い!めんどくさい!
でも…運動はしないといけないとは思う….
という方に向けて、面白いジムを紹介します。
こんなジムなら通いたくならないでしょうか?
あこがれの世界へ – ONE PIECE FITNESS BragMen
まず初めに紹介するのはONE PIECEのコンセプトジムです。
こちらは2023年オープン予定で、まだ詳細は明らかになっていません。しかし、このような漫画の世界に入りこんだ感覚になれるジムなら通いたくならないでしょうか。
東京にしかないので、実際にこのジムに通うのは難しいと思います。なので、このジムに実際に通うかは別として、自分が通いたくなるようなコンセプトのジムを探すというのも考えてみてはいかがでしょうか。
簡単・便利・安い – chocozap(ちょこざっぷ)
続いて紹介するのはRIZAP監修の新ジャンルジムです。
こちらのジムのコンセプトは「簡単・便利・安い」です。
月額3千円程度で通えるというのは、他の大手フィットネスジムと比べると、おおよそ3分の1くらいの安さです。
日本人の骨格に合ったマシンが置かれている点も注目のポイントです。
ほとんどのジムでは海外のマシンが取り入れられており、日本人の骨格に合わないことが多いです。
体組成計やヘルスウォッチももらえて、アプリで健康管理ができるというのもかなりお得で効果を実感しやすく、続けやすいんじゃないかと思います。
24時間営業なのは、先ほど上に書いたように早朝や深夜など睡眠とセットで習慣化する上でも通いやすいですね。
美女に教わる – BEAUTY GYM
最後は、パーソナルジムの紹介です。
このジムはパーソナルジムで女性目線での指導を受けることができるようです。
パーソナルトレーナーのように指導者を付けてジムに通う習慣を身に着けるというのも1つの有効な手段だと思います。
1回通ってトレーナーと会話すると、ちょっと行くのがめんどくさくても、行かないのが申し訳ない気持ちが生まれると思います。
世の中色々なパーソナルジムがあると思いますが、モチベーションを上げる為にこのようなジムに通うのもよいのではないでしょうか。
まとめ
ジム通いが続かないという方に向けて、その理由と対策、そして面白いジムの紹介をしました。
なかなか新しい習慣が続かない、特にジム通い・運動、ダイエットが続かなくて困っているという方の参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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