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IPOしたてのドクシミティを買ってみた

新規上場企業のイメージ お金
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 普段は海外ETFしか保有しておらず、個別銘柄は国内しか売買したことのない投資経験1年未満の私が初めて米国個別株を買いました。 

この記事はこんな方におすすめ
  • 投資初心者
  • 投資に興味があるけれど一歩踏み出せていない
  • 証券口座を開設したけど放置している
  • IPO銘柄に興味がある
  • Doximityという会社についての情報が分からない

 私が買ったのは6/24にIPO(新規株式公開)した Doximity という会社の株です。 

 医療従事者向けのデジタルプラットフォームを提供している会社で、少し調べた感じ財務状況とかも含めて「なんかよう分からんけどおもろいかも」と思って1株だけですが買ってみました笑 

 米国株は日本株と違って1株から買えるので、まあ取り敢えず買ってみて詳しく調べようと思いました。

こういう低リスクの行動はどんどんとっていく方が学びが多いと思います。
リスク許容範囲は人それぞれですが。

ということで、自分なりに調べた情報を書いてみました。

因みにこの記事は自分みたいな投資ど素人に向けに書いています。

 投資を始めてみたいけどなかなか初めの一歩が…という方に「こんな感じで買ってる奴いんのかー」と参考にしてもらえばと思います。

 また、あくまでも個人的に調べて、自分が解釈した内容なので誤りがあるかもしれませんので、ご了承ください。

どんな会社か? 

 検索エンジンで「ドクシミティ」といれて検索しても、投資初心者にはハードルの高そうな投資家向けの情報がでてきて、クリックする気になりませんでした。。 

 そこでまずは、シンプルに企業のホームページを見てみました。こちらがURLです。 

Clinician's Network & Healthcare Directory for Doctors, NPs, PAs & RNs
Over two million U.S. healthcare professionals have chosen Doximity as their network. Join now to connect with colleague...

 ざっと見ると医療従事者向けのSNSのような感じが分かります。

 アプリを使って医者と患者がFace to Faceで会話できるような説明があります。コロナでも注目された遠隔医療などを支える社会基盤を提供する企業のようです。 

About Doximity
Doximity is the largest community of healthcare professionals in the country. Learn more about our company and meet our ...

 こちらのページにどんな企業かについてまとめてありました。 

 

  Doximity は米国の医師80%以上、50%の医療従事者が使用しているアプリであるとのこと。既に米国の医療機関での普及率は高いことが分かります。

提供サービスでどんなことができるのか?

 ここまでで、とにかく米国の医療従事者によく使われるデジタルプラットフォームを提供していることが分かりました。 

 では、具体的に何ができるのかを調べてみました。 

  1. オンライン診療 
  2. 米国内で医師を検索 
  3. 論文のレビュー 

 まず、アプリを使用して医師が患者とビデオ通話して薬を処方したり、いわゆるオンライン診療ができるようです。

 また、患者側としては米国内で医師や看護師を探すのに使うことができ、医療従事者としては論文のレビューのような学術的な交流ができるようです。 

 その他、転職情報だったり症例に関する情報交換だったりと医療に関するSNSですね。 

 ここまで調べた時点でFacebookだったりTwitterだったり米国でSNSを提供して成長していった企業がいくつもあることを考えると、IPOしたてで買っておくと夢があるなと思って私は1株ではありますが、買ってみました。

 今後は当然だれにも分からないわけですが、そんな成長性を考える上で気になるのが、どうマネタイズしていく(いる)のかです。 

どうやって儲けるのか 

 1つは製薬会社などが営業をかけられる仕組みがあって、その仕組みで製薬会社から収益を得ているようです。医師などの利用者からすると一般的なSNSのように広告費で成り立っていると考えて良さそうです。

 これまで違う点があるとすると、コロナで直接訪問して営業できなかったのがスマホ一つで医師に営業をかけやすくなるということかなと思います。

コロナが明けても儲け続けられるのかはオンライン診療の部分も含めてリスク要因かなと思います。 

 広告費に関連する以外の収益としてはオンライン診療に関するソリューションの提供と医療従事者の採用に関するソリューションの提供をサブスクリプションで医療機関に提供して医療機関からも収益を得ている?ようでした。少し間違っているかもしれません。

今後の予想 

 今後どうなるかについて私の意見ですが、こういったデジタルプラットフォームはより巨大なプラットフォームを既に持っているGoogleやFacebook, Amazonなどが狙っているだけでなく、さまざまな新興企業が狙っているサービスだと思います。

 なので、どこかのサービスが流行ると一気に1つのプラットフォームが伸びて、他が廃れるというようなリスクはあると思います。

 そんな中で、本当に今米国の医療機関で普及しているのであれば、数年後も定着していれば乗り換えることはあまりなく、伸び続けていくかなと思います。 

 一方で、既存のサービスが溢れていてレッドオーシャンでも後からできたシンプルなサービスが一気に市場を席捲することはよくある(例えばGmailとか)と思うので、よく分からないのは分からないと思います。

 逆にこのよく分からない状態で投資するから価値が生まれる可能性があるので、ちょうどいい企業を見つけたと自分では思っています。 

最後に

 初めて米国の個別株を買ってみたので、調べた情報と自分の解釈を書いてみました。

私が言いたかったこと
  • 米国株は日本株と違って1株から買えるので低リスクで行動がとりやすい
  • Doximityは米国の医療従事者のためのプラットフォームを提供している
  • 今後は分からないが伸びる可能性はありそう

 短期的な利益を得る場合はもっと詳しく調べて、他の同じようなことをしている企業を調べたり、財務状況について詳しく調べる必要があると思います。

 しかし、私は長期的な視点で投資を楽しみたいので、どんなサービスを提供しているかとか、今後期待できそうかというのを割と直感的にみて判断しました。

 短期で儲けてやろうとかそういう気持ちではやっていないので、勉強のためにとりあえず買ってみたという感じです。 

 証券口座は開いてみたけど、なかなかはじめの一歩が踏み出せない。。という方に「こんな人もいるのか、自分も何か買ってみよう」と思ってもらえたら嬉しいです。 

後日談ですが、IPOした後に価格が2倍に跳ね上がったところで売りました笑
その後、価格は右肩下がりが続いています。。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。 

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