世の中には飲み会が好きな人が沢山いらっしゃいます。
一方で、参加したくない時もありますし、そもそも飲み会が苦手という方も多いですよね。
あ、明日飲み会かぁ…
私も飲み会が楽しいと感じる時があります。しかし、私は基本的には嫌いです。
会社の人から友人まで誘われてもひたすら断っています。その理由を自分なりに書いてみます。あまり、万人受けする内容ではないと思いますが、飲み会が嫌だなと思っている方の参考になればと思って記事を書きます。
飲み会が楽しいとか、アルコールが好きなら参加すればいいと思いますが、そうでなければ参加すればいいと思います。しかし、他にもっと楽しいことがあるとか、付き合いだから仕方ないか、と思っているなら参加しなくていいと思います。
飲み会に参加しなくていい理由
私が飲み会に参加しなくていいと思っている理由は次の通りです。
こんなところでしょうか。これらは正直、個人的な感覚で、こうあるべきというのはないと思います。
飲み会の参加というのはあくまで1例であって、あらゆることの時間の使い方において言えることは、自分の時間を安売りしないことだと思っています。
飲み会に行くか行かないかでここまで考えるのかよ、って言われそうですが、自分の限られた人生の中で少しでもストレスを感じたり、我慢している時間があってかつ、それが明確な目的の無いモノなのであれば排除すべきです。
私の中では、それは寿命を縮めているに等しいです。
楽しければ参加すべき
飲み会に限らないのですが、楽しければやるべきだと思います。
私は、ほとんどの飲み会が楽しくないと思っています。
特に、意味合いの薄いものです。何となく飲みに行こうとか、新年会・忘年会のような時期が来たからやる系のイベントです。
歓迎会や送別会はそれらとは遠い気がしますが、取り敢えず人が来るからやるか、とかそういう感じで形式的に行われていることがほとんどではないかと思っています。飲みたいだけ、みたいな。
私はそのような会に参加して、会社の人と飲み食いしても、何か無駄な時間を過ごしているように感じてしまいます。
特に会社の人とは、毎日8時間以上も一緒にいて、さらに飲み会までして交流する必要があるのかと感じてしまいます。
多分、多くの日本人と感覚がずれています。おそらく、海外では普通の感覚かもしれません。
私にとっては家族や恋人、大切な数人の友達(主に筋肉とバーベル)との時間が大切で、その大切な人との時間をもっともっと増やしたいです。
そういう意味では、単に飲み会が嫌いなのではなく大切な人と過ごす飲み会は楽しいので、参加します。
打ち上げ的な飲み会は楽しい
大切な人と以外でも仕事関係で参加したい飲み会は私にもあります。
それは打ち上げ的な飲み会です。
何か大きな仕事やプロジェクトを終えたことを期して開かれるものです。そのプロジェクトの苦労について話したりするのは楽しいですし、飲み会しよう!というテンションについていけます。
こういう飲み会が滅茶苦茶楽しいからこそ、そうでない何となく飲みましょうみたいなのが嫌いだと感じてしまうかもしれません。
嫌いというより正しくは自分の中でかなり優先度が下がって、これだったら筋トレしようとか、勉強しようとか、何だったらボーっとしてる方がマシなんじゃないかと思ってしまいます。
会社の飲み会に参加しないと出世しないのか
会社の飲み会については、出世に響くとか仕事への影響を懸念する場合があると思います。
実際、会社の偉い人との付き合いとか、知らない部署の人との繋がりはあった方が無いよりはいいと思います。
でも、そんなことで出世したり評価が上がるようなことでいいのか?と私は思います。それで、本当に評価が上がって幸せになればいいと思いますが、別にそうでなくても良いと思っています。
本質的に大事なことは別にあるはずです。そもそも、時間の使い方に関して何となくで判断して飲み会に参加しているようなら、そのような時間の使い方をしている人がその後うまくプロジェクトをマネジメントしていけるのか疑問です。
仕事ができるとか、稼げるようになることと、飲み会に参加する付き合いの良さは全く別だと思います。冒頭にも書きましたが、付き合いが良いということはつまり自分の時間を安売りしているわけです。自分の中でどれだけの優先度なのかを判断した上で参加するか決めればよいと思います。
私の場合はかなり優先度が低いのでかなり断ります。逆に、私と飲み会したことある人はそれだけ私にとって非常に重要だと判断されたことになります。(かなり上から目線…笑)
仕事に関することは業務時間中にすべき
そもそもの話なのですが、仕事に関することは業務時間中にすべきです。
ほとんどの方は実質、時間給で雇われていると思います。
そんな中で、仕事に影響するようなことを業務時間外にやることはサービス残業で、違法なはずです。
私は昔、上司に何度も業務時間中の面談の時間に自分のキャリアプランについて語ったことがあります。
この面談の時間はキャリアプランについて話す時間として設定されていたということもありますし、仕事に関する内容なので当然です。
また、私が話した内容を、上司が動き出すこともまた当然と思います。
私は、ある時このキャリアプランが中々叶わなそうだと判断して会社を辞めることになります。その際に、さらに1つ上の上司からこんなことを言われました。
心の中に沢山の”?”マークが浮かんで、黙ってしまいました。
これまでの面談は何だったのか?
飲み会で喋ることの方が大事なのか?じゃあ業務時間内に設定されている面談は何だったのか?
私の上司は面談を形式的なものとしか考えていなかったのか?
今は私は、業務時間内にきちんと仕事をする人達ばかりの会社で働けていて幸せです。飲み会で仕事の内容が変わるような会社は良くないと思います。
業務時間外に仕事のことを考えるのはタダ働きです!
明日の仕事についてとか、昨日の仕事のことについてもやもや考えるのももったいないです!今すぐ止めましょう!
自分の時間を安売りするな
人生は短いので、自分の時間は安売りすべきではないです。
因みに、かくいう私も最初っから全く飲み会に参加してこなかった訳ではないです。何回も飲み会に参加したことがあります。会社の付き合いで、スナックに連れていかれてタバコの煙たい中で美味しくない焼酎を何口が舐めて一芸披露した上に数時間で1万円以上払わされたこともあります。。
色んな飲み会に参加した上で、やっぱりもったいない時間だなと考えて、ガンガン断っています。
飲まず食わずでは判断できないこともあるので、自分で味わった上でよく考えて判断していくのがいいと思います。
飲み会に参加しないと人付き合いが狭くなるとかデメリットはありそうなんですが、そんなことでできる人付き合いより、自分の大好きな時間に全振りしてできる付き合いの方が特徴的で強力です。
私は新人の時の同期が沢山集まる飲み会を断ってジムに行ったら、ボディビル世界チャンピョンの鈴木雅選手と出会いました。
それ以外にも名前は伏せますが大好きなメジャーバンドのフロントマンと出会うこともできました。これらの出会いは飲み会では出会えなかった強力で個性的な出会いです。
まとめ
もし飲み会って辛いなあ、参加したくないなあと思っている方がいらっしゃれば、その方の参考になれば幸いです。
飲み会でも色んな出会いはあると思いますが、飲み会だけではないはずです。時間の使い方について考えるヒントになれば幸いです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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