結論、新婚旅行に行くなら結婚休暇を利用して普段できない体験を!
いつかハワイで素敵な結婚式を挙げたい!
そんな風に希望を頂いている方は多くいらっしゃると思います。
私もその一人でした。
私は10歳の頃に初めて、ハワイに旅行してそこでピンクパレスホテルを前に母親が
「本当はここで結婚式をしたかった..」
と何度も口にしながら使い捨てカメラで記念撮影をしていたことが強烈に記憶に残っていました。
それから20年の時を経て、私はピンクパレスで無事、挙式を上げることができました。
私は今回ハワイにあるピンクパレスホテルで挙式を挙げて、新婚旅行としてハワイとカリフォルニアはロサンゼルスに滞在しました。
そうハワイ“だけ”に行くのは勿体ない!
普段できないような旅をしよう!
というそんな話を書こうと思います。
これから結婚式を挙げるという方の場所選び・新婚旅行の行先選びの参考になるような情報がシェアできればと思います。
結婚式の予定がないとか、結婚に興味がないという方でも旅行に関する情報が参考になれば嬉しいです!
最初にやること
まず、結婚が決まったらやることが沢山あります。
プロポーズをして承諾を得た後からなら次のようなことをやります。
まず最初にやるべきことですが、ポイントは
ここでの他人は、夫婦以外の人のことになります。
例えば、両親と予定を合わせてやらないといけないことを、できるだけ早めに決めておくことが重要です。
取り合えず、一番最初にやることは両親への挨拶が必要であれば、その予定を合わせる。
その次に、両家での顔合わせは基本的に皆さんやることだと思うので、最低限ここの予定は早めに決めましょう。
皆さん、コロナ禍を経験して実感あると思いますが、なんでも後ろ倒しにしていてはできなくなることもあります。
結婚式や新婚旅行は、お金がかかるイベントなので、お金の使い方に悩む場面もでてくると思います。若いうちにしか体験できないことにお金を使うことは非常に貴重なことです。
そんな悩みが強くなることに備えて、次の本がおすすめです。やろうとしていることを先延ばしにすることがいかに危険か気づかせてくれます。
できればこの顔合わせの機会に、結婚式の予定について話せると理想的です。
因みに、この辺りの予定計画がスムーズに進むかは、結婚が決まるまでにどれだけ結婚式に対するイメージを想像してきたかによる気がします。
結婚相手選びで大切にしていたこと
世の中一般的には、国内で沢山の友達を招待するパターン、もしくは何もしないパターンも存在します。
まず、お金の使い方として体験にお金を払いたいと考えていました。
国内で、友達を結婚式に呼ぶという感覚も自分には分からなくて、絶対にしたくないと考えていました。
というか呼ぶ友達おらんわ。。
という感じでした。こんな考えなので友達いないんですが。。
お金の使い方や人付き合いに対するこの感覚が共有できてかつ、海外に行くことに対して抵抗がないというレベルではなく”憧れ”を頂いている人が良いと強く思っていました。
少し横道に逸れてしまったのですが、
私の場合、妻とは付き合う前の会話の中でたまたま結婚式を挙げるなら憧れの場所があるという話になり、お互いに
「あそこですよね!」
「そう、ピンクのやつ!」
という話をしたくらい価値観が一致していました。
というか付き合う前から、結婚式の予定の大きな部分が決まっていたのでかなりスムーズに予定が組めました。
憧れの場所を下見する
私達のように挙式する場所が決まっていたら、プロポーズの場所としてその場所に行くのもありです。
私は、プロポーズのやり方についてかなり悩みましたが、ハワイでプロポーズしました。
この話はまた別途、記事を書きたいと思いますが、
事前に現地に行っていたので予定も組みやすかったです。
加えて、妻は事前にハワイ現地で挙式会場を生で観ていたので、ピンクパレスの中でも候補が海か庭かの二つから選べたのですが、こちらもスムーズに決定できました。
初めての海外旅行!初めてのハワイ!という状態だと
結婚式の内容以外の旅程や準備にかける時間が必然的に増えるので、そこは長期戦を覚悟する必要があります。
実際、スタッフさん曰くまずはハワイとは?みたいな説明から始めることが多いそうです。
ハワイ州にはオアフ島というところがあって
ここが皆さんがよくイメージされる観光地のハワイなんですよー
ええぇぇぇ!!
我々がいくのはハワイ島ではないのですか!!!
というような、あるあるな会話からスタートするらしいです。
我々はこのあたりのハワイ現地のことについての情報は余裕があったので
「せっかくなら他の場所にも行こうか?」
という余裕が生まれたのだと思います。
これを機に行かないといつまでも先送りにしてしまう危機感が強かったのです。
注意すること
海外挙式をする場合に共通して注意しておきたいことを書いておきます。
念のため、こちらのANAさんのページもご参考ください。
私の妻は昔、赤い方で国際線でハワイ行の航空券をチェックする業務をしていました。
この時に実際に、姓がパスポートと航空券で一致していなくて、
結婚式に向かう飛行機に乗れない
ということを目の当たりしたことがあります。
強烈な体験ですね。。最悪は、金をかけて航空券を取り直してなんとか向かうしかないですが。。
ということでとにかく気を付けましょう。
他にも海外旅行で一般的に注意することはいくつかあると思いますが、挙式という点ではここはかなり重要です。
旅程
ここからは結婚式を含む新婚旅行の旅程について紹介します。
最初に決めること
旅程を決める上で最初に決めるべきことは、挙式会場です。
どこにするかを決めたら、その次は日にちをどうするか。
そのため、事前に両家の予定を聞いた上で、候補を3つ挙げて確保をお願いするという流れになります。
私達は今回、両家の両親と兄弟で合計10人ほどで式を挙げました。
私は、この中で両親などの分を含め6人分くらいの航空券とホテルの手配を代行して少し大変でしたが、旅行好きなのでNo problem!
ちょっと料金が高いとかいうレベルではなく、無駄にビジネスクラスにアップデートしたり、部屋のランク上げていたり、するのが常です。
という合言葉をもとに色んな高額商品の売り付けをされるので、頑張ってかわしましょう!
どんな工程?
実際にどんな工程で、式とその後の旅行を組んだかざっくり公開します。
- Hawaii1日目 ホテル:ピンクパレス(ロイヤルハワイアンホテル)
10:00 ホノルル空港到着
11:00 ピンクパレスチェックイン
11時でもチェックインできた!特にステータスなしだけど。
高橋果実店やらホテル周辺を観光
明日の挙式に備えて、朝ごはんをABC Storesで買っておく - Hawaii2日目 ホテル:ピンクパレス
5:30 起床 朝ごはんをホテルの部屋で食べる
6:00 ホテルの部屋でメイクアップ
8:30 ホテル内で写真撮影開始
9:30 両家集合
式の説明を受けたり・簡単な練習をする
10:00 結婚式開始
11:00 お開き
12:00 Deckというダイヤモンドヘッドが一望できるレストランへ
14:30 お開き
15:00 Uber乗り回してHawaiiシアターとかアロハタワーへ
ドレスを着て兄弟協力のもと写真撮影!
17:00 ホテルに戻る - Hawaii3日目 ホテル:ピンクパレス
The bus縛りの旅
マノアにある有名な青いスタバやポケ丼が有名なお店へ - Hawaii4日目 ホテル:ショアライン
レンタカーでノースショアへ
- Hawaii5日目 ホテル:ショアライン
Uberでアイエアへ
パワーハウスジムとパールリッジショッピングセンターへ - Hawaii6日目 ホテル:ショアライン
ホテル周辺のビーチやカフェ散策
夕方にホノルル空港へ
LAX行の飛行機遅れてるやないか.. - LA7日目 ホテル:飛行機の中
ハワイ時間で深夜の24:30くらいに離陸
朝の5:30にはロサンゼルス空港に到着
死ぬほど眠い.. とても寒い..
ホテルはJWマリオット ルメリゴットにチェックイン
こちらは8:30くらいだったのにチェックインできた!
憧れのサンタモニカピアへ!
なかやまきんにくんが近くで大会に出てるというので観に行く!
雲一つなく日焼けしまくる..
憧れのゴールドジムでお土産を買って帰る!
サンタモニカピア近くで有名なレストランでロブスター食べる!
19:30くらいにホテルに戻ってきて二人とも気を失ったように寝てた.. - LA8日目 ホテル:JWマリオット ルメリゴット
ゴールドジム ベニス1号店へトレーニングしにいく!
Hollywoodへ! - LA9日目 ホテル:JWマリオット ルメリゴット
ディズニーランドパークへ!100周年バンザイ!
- LA10日目 ホテル:JWマリオット ルメリゴット
早朝のサンタモニカピアを散策・記念撮影
トレーダージョーズで買い物!
ホテルチェックアウトしてロサンゼルス空港へ!
因みに飛行機は、日本からハワイとハワイからLAはハワイアン航空のエコノミークラス、
LAから日本はシンガポール航空を使いました。
今回の旅行は動画にもしていますので、よろしければご覧ください。
費用
気になる費用ですが、次のような感じです。
式場の使用料 | 65万円 |
結婚式の写真やらメイクやらのオプション | 30万円 |
衣装(レンタル) | 50万円 |
挙式後のDeckでのランチ(10人) | 15万円 |
飛行機:羽田からホノルル(2人) | 12万円 |
飛行機:ホノルルからLA(2人) | 7万円 |
飛行機:LAから羽田(2人) | 20万円 |
ホテル:ピンクパレス(3泊)※挙式するために3泊以上必要 | 36万円 |
ホテル:ショアラインホテル(2泊) | 6万円 |
ホテル:JWマリオット サンタモニカ ルメリゴ(3泊) | 13万円 |
合計 | 254万円 |
ざっくり挙式やホテル・飛行機でおおよそ250万円かかっていて、これにプラスで食事代やUber, ディズニーランドの料金、お土産代などの観光費用が掛かっているので、300万円くらいだと思います。
費用を抑えるポイント
かなり費用がかかっていますが、費用を抑えるためにやったポイントを紹介します。
ラグジュアリーホテルだけでなく安いホテルも利用して息継ぎ
ピンクパレスホテルは1泊12万円を超える超高級ホテルです。
なので、このホテルに長期滞在するとややもったいない。
そこで、ショアラインホテルという安いホテルを間に挟みました。
飛行機・ホテルは自己手配
こちらは、自分にとってはあまり我慢するようなポイントでもないのですが、やはりツアー会社や結婚式場を扱う会社に任せきりにしてしまうと高づきます。
挙式衣装は必要十分で
挙式衣装がかなりお金のかかるポイントです。
写真を撮る時間を含めても半日くらいしか着ないのに、何十万とかかってしまいます。
衣装の小物は、安いものをメルカリで手にいれたり、Amazonで安いものを買うのがおすすめです。
私は、タキシードシャツや関連する小物がセットになったものをAmazonで買いました。
タキシードシャツなんて在宅勤務も浸透した今、結婚式に呼ばれても別に着なくてもいいもの。
こんなところでウエディング会社からお金を取られていてはいけません。
2~3万円は簡単にぼったくられます。
2,3万あったら、物価の高いアメリカでも美味しいロブスターが食べれますし、安全にUberに乗って運転手と「独立記念日の騒ぎで24人も死んだんだぜ?」なんて会話を楽しみながら夢の国ディズニーランドパークに向かえます。
私が実際に買った、Amazonでの挙式小物セットのリンクを参考に貼っておきます。
因みに、メルカリでウェディング会社から買ったものを売っている方も多くいらっしゃいます。
これを買うのもありかなと思います。
まとめ
この記事では、私がハワイで挙式を挙げて新婚旅行としてハワイとロサンゼルスに行った経験について紹介しました。
注意点や、費用を抑えるポイントについて紹介しました。
色んなことを書きましたが、結婚すると決まったら大抵の会社では結婚休暇というものが付与されると思います。
これを利用して、旅行好きなら普段できない長さの旅程を組んじゃって、
一生に一度の経験をしちゃいましょう!
私としては、今回の旅行はハワイからアメリカ国内線に乗ってアメリカ本土に移動するという体験が新しくてワクワクしました!
一生に一度のイベントだからお金をかける、という時には新しい体験が生まれるか考えてみるといいでしょう。
飛行機をエコノミークラスからビジネスクラスにしたら体験は変わりますが、もし寝ていたら体験は変わらないでしょう。
ラグジュアリーなホテルを予約しても一日中観光に繰り出していたら、あまり体験は変わらない。
どこにお金をかけるべきか見極めて、皆さんも楽しい旅を!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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